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(2006年)

●2006/08/07 白山

 シーズン中の日曜日だというのに、同じ室堂であっても立山とはエライ違いである。白山は至って静か。歩いて登るという「登山の原点」がここでは生きている。

シシウド マツムシソウ
シモツケ ハクサンフウロ
ハクサンコザクラ クロユリ
クルマユリ イワギキョウ
室堂(白山) 噴火口


●2006/08/05 池の平

 ようやく写真の整理がついた。しかし、強い輪郭補正はやはり気になる。

池の平⇒ 


●2006/07/25 沢に限る

 やはり夏は沢に限る。ただしオロロ(イヨシロオビアブ)が飛び交う以前に、他へ転進する必要がある。五箇山のごく小さな沢ではあるが、長引く梅雨の影響で今までに無く難儀した。(腰まで水に浸かる気になれば、どうってことはないが・・・)今年の春の豪雪により桂湖の鉄製吊り橋が倒壊し、大笠山方面が不通になっているのも痛い。


●2006/07/16 山ヒル ??

 下の写真は新潟県・村上市近くの「光兎山」から下山した時に、駐車場で払い落としたもので、どうも「山ヒル」らしい。延びた時には3センチくらいの長さになる。北アルプスでは見掛けたことが無かったのに、今では「東北地方」の山へも侵出しているのか?

山ヒル?
光兎山(関川村) 姥石

●2006/07/13 沢登りとGPS

 沢登りにGPSが使用可能なものか、近くの沢へ性能確認に出掛けた。「イワナ釣り」でも入れるような、ごく簡単な沢の場合には特に支障はなさそうだ。GPS本体はポリ袋に入れてザックにしまい、外部アンテナをかつぎ紐の肩の部分にテーピングで固定した。

 沢の中では受信衛星の配置が悪く、±12メートルくらいの誤差になった。ただし1/2.5万の地図では25メートルが1ミリに相当することから、±12メートルは地図上では約0.5ミリの誤差を指すことになり、実用上ほとんど支障が無いことが分かる。

ホトトギス
GPSの外部アンテナ

●2006/07/05 GPSのトラブル

 GPSのネックは衛星電波の受信感度と電池寿命である。もし電池切れになれば、ただの石ころ同然で単なる無用の長物と化す。その点、カメラ用のリチウム電池を使用すれば数日間は連続使用が可能となる。

 一方受信感度の方は、外部アンテナを併用すれば、樹林帯でも少しは精度が改善されるようだ。腰のベルトに装着する付属の冶具を利用する時には、ストラップを利用して別にバックアップを取っておく必要がある。藪漕や渡渉、岩場などで、うかつに外部に露出していると思わぬトラブルに見舞われる可能性がある。今回、岩場で落下して(冶具から外れて)真っ青になった。


●2006/07/03 飯豊山

 約三十年振りに、新潟・山形県境にある飯豊山の一角、イブリ差岳へ出掛けた。木の根が一面に蔓延った登山道(木の根道)の一角だけがの記憶の断片だった。今日、現実の登山道と記憶の中の映像がピタリと一致して、当時の楽しい思い出も鮮やかに蘇ってきた。


●2006/06/17 三方崩山

 日帰りではあるが、GW以来の本格的な山だった。全身水を被ったように汗だくになりながら登った。状況が良く分からないのでピッケル・アイゼンなどのフル装備で登ったことも一因といえる。結果論ではあるが結構な良い運動になった。負け惜しみではない。


●2006/06/11 山想祭

 馬場島で行われた山想祭に「招かれざる客」として強引におじゃました。おかげで、いつもながら楽しいひと時を過ごすことができた。会の長老達とも再び顔を会わすことができ、元気の源をちょうだいした。


●2006/06/03 人形山の雪形

 山菜採りを兼ねて人形山の一角へ出掛けることにした。さっそく新しく買った「GPS」を持参した。カーナビとしても使用できる大変な優れものである。しかし、どういうわけか「GPS」の画面ばかり気になり、全く山へ来た気分にならなかった。

 まるで、酒を飲みながら酔い止めを飲むような・・・、休養先へ仕事を持ち込むような・・・、実に妙な気分である。


●2006/05/21 天候が回復

 GW連休中は林道の除雪が進まず近づけなかった桂湖へ出掛けることにした。ここはいつ来ても良い場所だ。山ウド・コゴミ・タラノメ・・・。大笠山にはまだたっぷりと雪が残っていた。こんな年も珍しい。


●2006/05/05 

 自分の連休はアッという間に終わってしまった。後はカミさん孝行をしようと思っている。


●2006/05/03 ハナミズキの頃

 せっかくの連休だというのに山へ行きそびれてしまった。高気圧が近づいていることは分かっていた。準備に手間取り夜更かししたこともあるが、明け方の天候が悪かった。


●2006/04/29 馬場島

 久しぶりに馬場島へ行ってきた。GWというのに道路が開通しておらず、ゲートから一時間余り歩いてやっとたどり着いた。登山者らしき者は誰もおらず、立山川を滑り降りてきた数人のスキーヤーと出会っただけ。


●2006/04/23 ソフトフォーカス

 ソフトフォーカスを作る練習をしているが、どうも今ひとつだ。


●2006/04/22 

 今日はしょうもない日だった。中途半端な天候で山へ出掛ける気にもならず、そうかといって家の中で何をするわけでも無く、結局ドライブに出掛けることにした。


●2006/04/16 

 天候のめぐり合わせが悪く、思ったように遠出もできない。窓を開けて外ばかり見ている。


●2006/04/09 日の丸構図

 画面のド真ん中に主要な被写体を置く構図を「日の丸構図」と呼ぶらしい。単調な画面となり、いかにも初心者の作と見られがちである。AFカメラを使って中央部で被写体にピントを合わせ、そのままシャッターを切るとそうなってしまう。しかし、自然の中ではそうならざるを得ない状況は多い。

ショウジョウバカマ

●2006/03/26 カメラ

 撮影だけが目的の山登りも無いわけではない。しかし、基本的に山登りと写真撮影とは分けて考えている。山へ大判・中判カメラを持ち込むことはごくまれである。山の記録用としてはコンバクトデジカメ、またはデジタル一眼レフで十分である。最近すっかりフィルムから遠ざかってしまった。


●2006/03/25 

 朝起きが苦手で、絶好の登山日和を逃がしてしまった。天気予報では前日から分かっていたのだが、中高年の遭難多発で出鼻をくじかれてしまった。運動不足解消を兼ねて、日が高くなってから先日と同じ場所へ出掛けてみた。アイゼンのテストをしておきたかったのだが、雪が柔らかくて目的が果たせなかった。


●2006/03/21 

 久しぶりにカミさんの実家を訪ねて、ついでに村上の雛人形祭りを見物してきた。お彼岸というのに、ちょっと外に居ただけで手が凍えるような寒さだった。その間に、全国各地で、ずいぶん遭難が多発したようだ。


●2006/03/05 帰雲山

 天候のタイミングによって随分ちがう。被写体としては、ちょっと雪が多過ぎたようだ。

帰雲山⇒ 


●2006/03/01 白川郷

 毎年同じような事をしているが、昨年の記録を見てみると、約一ヶ月遅れている事が分かった。


●2006/02/25 白川郷

 今シーズンになって初めて白川村に足を踏み入れた。豪雪や土砂崩れで二の足を踏んでいたのであるが、国道が土砂崩れで不通の区間は高速道路が無料ということもあって、思い切って出掛けて見た。


●2006/02/19 

 あまり天気が良すぎても出掛ける気がしない。雪崩や地滑りで退路を絶たれても困るからである。アプローチの易しい手短な所で運動不足を解消した。


●2006/01/15 手持ち撮影

 2〜3年前に合掌造りの民家の二階(屋根裏)で撮影したドライフラワーの写真を見付けた。さっそく画像ソフトを利用してレタッチを試みた。いずれも、わずかな光線を頼りに「手持ち」で撮影したものだ。数枚ずつ写した中から、かろうじて手振れの少ないものを選んだ。

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